将棋
取った駒を持ち駒にして、自分の駒として打てる日本のゲームです。
将棋の遊び方
将棋は日本で生まれたボードゲームで、9×9マスの盤で遊びます。両者が同じ駒を持ち、駒の向きでどちらの駒かがわかります。自分の駒は上向き、相手の駒は下向きです。先手(☗)が最初に指し、次に後手(☖)が指して、交互に進めます。
目的
相手の玉(王)を詰みにすれば勝ちです。詰みとは、王手をかけられて、どんな手を指しても玉を守れない状態のことです。
駒の動き方
- 玉将/王将(玉・王、K):全方向に1マス動けます。
- 飛車(飛、R):チェスのルークのように、縦横に何マスでも進めます。角行(角、B):ななめに何マスでも進めます。
- 金将(金、G):縦横とななめ前に1マス動けます。ななめうしろには動けません。
- 銀将(銀、S):ななめと真っすぐ前に1マス動けます。横と真うしろには動けません。
- 桂馬(桂、N):2マス前の、左右どちらか1つとなりへ跳びます。ほかの駒を跳び越えられるのは桂馬だけです。
- 香車(香、L):真っすぐ前に何マスでも進めます。歩兵(歩、P):真っすぐ前に1マス進み、駒を取るときも同じ動きです。
成り
相手側の奥3段が敵陣です。駒が敵陣に入るとき、敵陣から出るとき、敵陣の中で動くときに、駒を裏返して成ることができます。成った歩・香・桂・銀は、金と同じ動きになります。飛車が成ると竜王(龍)になり、ななめにも1マス動けます。角が成ると竜馬(馬)になり、縦横にも1マス動けます。いちばん奥の段の歩と香、奥2段の桂は、必ず成らなければなりません。玉と金は成りません。
持ち駒
- 取った駒は成る前の姿にもどって持ち駒になり、自分の駒として使えます。
- 自分の番に、駒を動かすかわりに、持ち駒を1枚、空いているマスに打つことができます。
- 成っていない自分の歩がある筋に歩を打つこと(二歩)や、打った歩で詰ませること(打ち歩詰め)はできません。また、二度と動けない場所に駒を打つこともできません。
ゲームの終わり
詰ませたら勝ちです。同じ局面(持ち駒も手番も同じ)が4回出ると千日手で引き分けです。ただし、そのあいだ毎回王手をかけ続けていた側は負けになります。このサイトでは、400手に達したときも引き分けです。駒をタップしてから光る点をタップして動かし、持ち駒をタップすると打てます。「英字」を押すと、漢字のかわりにアルファベットで表示されます。チェスやシャンチーもおすすめです。
攻略のコツ
- 玉を囲う。攻める前に玉を数マス横へ動かし、金・銀・歩で囲いましょう。真ん中に残したままの玉は、すぐに詰まされてしまいます。
- 取られた駒は消えない。駒を交換するたびに、相手に打てる駒を渡すことになります。取る前に、渡した駒で相手が何を打てるかを考えましょう。
- 相手の玉の近くに打つ。玉のとなりに打つ金や、玉の目の前に打つ歩は、一手で囲いを崩せることがあります。
- 飛車と角を成らせる。竜王と竜馬は盤上でいちばん強い駒です。敵陣への道を開けるためなら、歩1枚を渡しても損ではないことが多いです。
- 歩は安いけれど役に立つ。歩を1枚は持ち駒にしておきましょう。香車や飛車の前に打って止めたり、うしろに下がれない駒を攻めたりできます。
- 攻めの数を数える。玉を攻めるときは、攻め駒と守り駒の数を比べましょう。終盤の寄せ合いでは、駒の損得よりスピードが大切です。
将棋のよくある質問
漢字が読めなくても遊べますか?
はい。「英字」を押すと、すべての駒がK、R、B、G、S、N、L、Pのアルファベットで表示され、成った駒には+がつきます。棋譜はいつもこの表記です。
駒はいつ成れますか?
動かす前か動かしたあとのマスが、相手側の奥3段(敵陣)にあるときです。成るかどうかを選べるときは、小さな画面で「成る」か「不成」を選びます。
歩を打てないマスがあるのはなぜですか?
成っていない自分の歩がある筋、いちばん奥の段、打ってすぐ詰みになるマスには歩を打てません。そうしたマスは光りません。
コンピューターはどのくらい強いですか?
「かんたん」はゆるい手が多く、持ち駒の使い方の練習にぴったりです。「ふつう」は約3分の1秒考えます。「むずかしい」は約1秒読み、ほとんどのミスを見逃しません。